【本紹介】スタンフォード式 最高の睡眠
良い本だったのでご紹介。
最近この手の本が流行ってる印象です。
数年前、とても忙しく生活リズムが狂い、
食事も不規則で不健康なものばかりで、
毎日睡眠不足、
という時期がありました。
当然その後、身体と精神に悪影響が出て、頭は回らないし、いつもネガティブになる。
とても辛い日々でした。
そんな経験から、日頃から健康的な生活を心掛けているのですが、
よく思い返すと
心掛けてはいるけど
ちゃんと勉強したことがなく、何をどう心掛ければいいのか分からないことに気が付きました。
日常のことなので、「分かったつもり」な部分が多いのかもしれません。
当たり前だと思っているところに、意外な発見があるものですよね。
できるだけ仕事でもプライベートでも良いコンディションで居たいので、
きちんとした知識を身につけるために読んでみました。
まず驚いたのが、睡眠の質が健康はもちろん
覚醒時(起きているとき)のパフォーマンスに与える影響が予想以上に大きいことです。
中でも印象的だったのは、睡眠の質が悪いと、覚醒時に見た目は起きていても、
数秒ほどの眠りをするという、「マイクロスリープ」という現象が起こるとのこと。
もし、重要な仕事中だったら、運転中だったら、
考えると恐ろしいです。
質の良い睡眠とは
質の良い睡眠のための環境作り
質の良い睡眠のための覚醒時の行動
について書いてあります。
起床し日光を浴びて、元気に活動し、健康的な食事をとる。
寝る前は静かに過ごし、快適な環境に整えて眠る。
日常の中に無理なく取り入れられそうなものもあれば、職業やライフスタイル的に難しそうなものもありました。
全部は難しいですが、いくつか実践できそうなものは、生活に取り入れています。
睡眠は毎日している当たり前のことでも、知識があると取り組み方が変わりますね。
実践してみると、確かに毎朝しっかり眠れたと感じるようになりました。
今後も継続し、次第に大きな変化になることを期待します。