全てを知る必要はない
ウォーレン・バフェットの言葉です。
彼は投資で世界有数の大富豪になりました。
世界には何千何万もの企業がありますが、成功するのにすべてを知る必要はなく、
自分の知っていることだけに集中すれば十分成功できる。とのこと。
実際に彼はマイクロソフトなど、自分が理解できない株には投資をしてきませんでしたが、超が付くほどのお金持ち。
そしてお金があるだけでなく、多くの人から尊敬され、なによりご本人が幸せそうです。
彼の言葉には、投資の枠を超えてあらゆるもの、人生そのものに通ずるものがあります。
私は内向的で、よく自分自身のことを考えるのですが、
特別これと言って取り柄がなく、頭がいいわけでもなく、コミュニケーション能力が高いわけでもない。
むしろ欠点が多く、何かに挑戦するたびにそれを自覚し、そのたびになんだか悲しい気分になる。
しかし、たまに褒められたり、いい結果が出たりすることもある。
それを「たまたま」だとか「運がよかった」「周りの人のおかげ」と自分の成功を否定するのではなく、
「自分ががんばったからだ」と素直に受け止める。
いい結果が出たということは、それは能力があり得意なことだというサインです。
「全てを知る必要はない」
自分の欠点や無い物に目を向けるのではなく、自分の得意なことや持っているものに目を向け伸ばしていく。
そのほうが、能力が伸びるし、苦手なことを頑張るよりもストレスも少ない。
そして多くの人に喜ばれるチャンスが生まれる。
欠点があっても、誰かに喜んでもらえれば、それは成功じゃないでしょうか。
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