月収20万円の投資と家計簿

アラサー会社員が経済的・精神的自由を目指すブログ 株式投資・シンプルライフを中心に記録します

UNIQLO エアリズムマスクで大行列

今朝近所を車で走っていると、普段ならあるはずのないところで渋滞が起こっていました。

何事かと思っていると、UNIQLOで大行列。

なんかあったかな?と思っていると、原因はこれでした。

news.yahoo.co.jp

 

エアリズムマスク

マスクとしての性能は高く、洗濯可能で着け心地が良いらしい。

UNIQLOが持つ技術を用いて、高機能なマスクを大量生産し、安価で販売する。

当面、毎週50万パックを生産するそうです。かなりの生産量。

そして1パック3枚990円(税別)。

何度も使えるなら安いもんですね。

私は肌に直接触れる服はほとんどエアリズム素材の製品なぐらい、エアリズムが大好きです。

さらさらして着心地がよく、耐久性がありすぐ乾く。

この時期すでにマスクの中が蒸れて不快なので、人気が出るのも頷けます。

私は仕事中はマスク着用が義務付けられているので付けていますが、それ以外では極力マスクなしです。

そもそもマスクなんて日常生活ではほとんど意味がないし(むしろ不潔)耳が痛いので。

ビジネスマスクしかしません。

エアリズムなら多少不快感も軽減されるだろうし欲しいと思いますが、わざわざマスクにお金を払いたくないな、とも思います。多分買いません。

 

日本では科学的な根拠に基づいてマスクをするというよりも、宗教的な意味合いでマスクをしている人がほとんどでしょう。

まあ某知事が根拠なしに規制をしたり、特定業種を名指し批判したりする国ですから、国民も根拠なんかどうでもいいのでしょう。

 

 

UNIQLOのブランド力

とはいえ、さすがUNIQLOです。

 

10年ほど前ならUNIQLOの製品は、「安かろう悪かろう」とまでは言いませんが、「価格が安い分、質はそこまで期待できない(していない)」というブランドでしたが、

今では「UNIQLOで買えば間違いない」という認識が広く浸透していると思います。

今回のマスクも、多くの人はその安心感を求めて買い、使うことでその認識を強めるのでしょう。

様々なアパレルメーカーがマスクを販売していますが、UNIQLOには勝てないでしょう。

私もマスクを買うならUNIQLOを買うでしょう。

他メーカーの製品は、UNIQLOより性能と価格に対し信頼できないからです。

 

UNIQLOは日本ですっかり強固なブランドを築いています。

私はファッションが好きで、昔はいろいろなブランドの服を買ったり見たり(ほぼ見る)していましたが、最近はUNIQLOばかり。

品質やデザインがよく、価格が安い。

ルイヴィトンやグッチなどのハイブランドは、ネームバリューやアート作品としての需要があるので、流石に競合しないと思いますが、それ以外のブランドはかなり厳しいのではないでしょうか。

個人的にはユナイテッドアローズビームスなどの価格帯の服は魅力が薄れてきています。

価格がUNIQLOの数倍しますし、それに見合う質の差があるのかは疑問。

そして特別デザインに特徴があるわけでもない。

ユナイテッドアローズに行けばいいものが売っている」というブランド力は、UNIQLOも既に持っています。

 

これは完全に個人的な意見ですが、UNIQLOはその内世界一のアパレルブランドになると思います。

現在の売上世界一はZARAです。

しかし、ZARAよりも質はいいですし、デザインも洗練されています。

世界人口の大部分は、「オシャレな服を着たい人」よりも「安くて着心地のいい服を着たい人」の方が圧倒的多数派です。

UNIQLOは後者の層に圧倒的な強みを持っています。

世界一になるのは時間の問題でしょう。