月収20万円の投資と家計簿

アラサー会社員が経済的・精神的自由を目指すブログ 株式投資・シンプルライフを中心に記録します

料理スキルは360万円の価値

私は1年ほど前から料理をするようになりました。

たいしたものは作れませんが、料理は好きなようです。

休日の時間があるときには、新しいメニューに挑戦して自己満足に浸っています。

料理をすることで大きく変わったのが、食費です。

今は多い月で15,000円ほど。少ないと10,000円切ります。

以前は少なくとも30,000円はかかっていたので、半分以下です。15,000円の差。

ちなみに総務省の調査では、男性単身世帯の食費は平均で4.5万円ほどだそうです。

それと比べるとかなり安いです。

 

依然と比較して、年間では

15,000円/月×12ヵ月=180,000円

18万円の食費削減になりました。

楽しいし節約できるし、いいことだらけです。

 

株の配当で考えると、年間18万円の配当金を得るのは、なかなか大変です。

配当利回り5%の高配当株に投資したと仮定すると

180,000÷0.05=3,600,000

360万円の株式資産が必要です。

私の料理スキルは、360万円分の高配当株と同じだけキャッシュを生み出していると考えることができます。

 

必死に投資の勉強をして資金を捻出して投資をする前に、少しの料理スキルを身に着けるほうが、簡単に余剰資金を生み出すことができるので、コスパが高いと思います。

 

 私は数か月前、オーブンレンジの“Bistro”を買いました。

オーブンレンジがあれば、カレーもとんかつもハンバーグもピザだって簡単に作ることができます。しかも結構おいしい。

レシピ本がついていて、たくさん自動調理メニューがついています。

レシピ通りに準備し、あとはオーブンレンジに入れてスイッチを押すだけです。

火加減を調節したり、裏返したり、かき混ぜたり、そんなこと不要です。

準備をしたらスイッチ押して待つ。それだけです。

カレーは耐熱ボウルに、野菜を切って入れて、肉、水、カレールウを入れて、スイッチを押せば、あとは待つだけでできます。


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男の料理なので見た目は美しくないです

ピザは生地からこねて作りました。

お皿がかわいいですね。

 

このおかげで、料理に対するハードルがかなり低くなりました。

 オーブンレンジは一見高く感じますが、前述の通りちゃんと使いこなせば、数カ月で簡単に購入資金を回収することができます。

おいしい料理を安く食べられるようになることは、幸せを感じるコストが安くなることを意味します。

できるだけお金をかけずに人生楽しめるなら、それに越したことはないですよね。

 

最近は、セミリタイアだとかFIREだとかが流行っているようですが、それを目指すなら料理スキルは重要です。

料理ができれば、セミリタイア達成を一気に近づけることができます。

稼げるスキルを身に着けたり、投資の勉強をして、目に見える収入額や資産残高を増やすことだけでなく、直接数字に表れにくいスキルにも注目すべきだと思います。

その効果は、思った以上に大きいです。