月収20万円の投資と家計簿

アラサー会社員が経済的・精神的自由を目指すブログ 株式投資・シンプルライフを中心に記録します

投資判断の言語化

私は、これまで個別株投資をする際に、投資理由を言語化したことがありませんでした。

頭で考え、記憶していました。

しかし、これまでの投資経験から、

投資理由を言語化することの必要性を感じています。

 

 

 

人には認知の歪みがあります。

保有銘柄の当初の投資理由が、時と共に徐々に自分の都合が良いように書き換えられたり

保有銘柄に過度に入れ込み過ぎたり

失敗した経験から目を背けたり

客観的で論理的な判断は非常に難しいのです。自分で出来ているつもりでも。

 

私もそういった経験があります。

話題の成長企業や最新のテクノロジーに興味が向いてしまったり

もうダメだと分かっていても、応援しているからという理由で保有し続けたり

「自分が間違っていた」と認めたくなかったり。

いくつかの失敗をしてきました。

後々「なんで買ったんだろう?」と思うこともあります。

 

伝説のファンドマネージャーであるピーター・リンチですら

「わたしは生来ハイテク好きではないが、それでも、釣り込まれないではいられないときがある」

と言っています。

 

 

 

 

こういった認知の歪みによる失敗をできるだけ減らすために

・投資する銘柄の条件

保有銘柄の保有理由

言語化すべきだと考えました。

 

 

これにより、「人気だから」という曖昧な理由で投資することや、売るべきタイミングを誤ることを避けることができます。

 

 

 

言語化するにあたっての教科書は、

・株価投資の未来 ジェレミー・シーゲル

・千年投資の公理 パット・ドーシー

・ピーター・リンチの株で勝つ ピーター・リンチ

このあたりにしようと思います。

バフェット関連の本はありません。真似出来そうに無いからです。

 

少し時間が掛かりそうですが、丁寧に進めていこうと思います。