投資判断の言語化
私は、これまで個別株投資をする際に、投資理由を言語化したことがありませんでした。
頭で考え、記憶していました。
しかし、これまでの投資経験から、
投資理由を言語化することの必要性を感じています。
人には認知の歪みがあります。
保有銘柄の当初の投資理由が、時と共に徐々に自分の都合が良いように書き換えられたり
保有銘柄に過度に入れ込み過ぎたり
失敗した経験から目を背けたり
客観的で論理的な判断は非常に難しいのです。自分で出来ているつもりでも。
私もそういった経験があります。
もうダメだと分かっていても、応援しているからという理由で保有し続けたり
「自分が間違っていた」と認めたくなかったり。
いくつかの失敗をしてきました。
後々「なんで買ったんだろう?」と思うこともあります。
伝説のファンドマネージャーであるピーター・リンチですら
「わたしは生来ハイテク好きではないが、それでも、釣り込まれないではいられないときがある」
と言っています。
こういった認知の歪みによる失敗をできるだけ減らすために
・投資する銘柄の条件
を言語化すべきだと考えました。
これにより、「人気だから」という曖昧な理由で投資することや、売るべきタイミングを誤ることを避けることができます。
言語化するにあたっての教科書は、
・株価投資の未来 ジェレミー・シーゲル
・千年投資の公理 パット・ドーシー
・ピーター・リンチの株で勝つ ピーター・リンチ
このあたりにしようと思います。
バフェット関連の本はありません。真似出来そうに無いからです。
少し時間が掛かりそうですが、丁寧に進めていこうと思います。