ポートフォリオの見直し
以前ご紹介した通り、私のポートフォリオは
・日本個別株
・海外個別株
以上の3つでだいたい三等分したものになっています。
以前からこの比率を変えたいと思っていました。
具体的には
・日本株比率が高すぎる
・個別株比率が高すぎる
・インデックス比率を高くしたい
と言った感じです。
そもそもスタートは、100%インデックスファンドだったのですが、
投資の勉強をしていくうちに、個別株投資が楽しくなって調子に乗ってしまった。ということです。
まず、日本株比率は10%程度でいいと思っています。
世界全体に占める日本株の時価総額は10%弱です。その割合まで引き下げたいところです。
日本で働いて日本円で給与をもらっているので、
人的資本という私にとって大きな資本が、日本経済に依存している。
株式のほとんどを海外へ振り分けないとリスクが大きすぎます。
そして個別株割合も下げたいです。
私のような個人投資家は、機械的に投資できるインデックス投資を利用した方が、よいパフォーマンスをあげる可能性が高くなります
人には自分の能力を過信しすぎる傾向があるそうです。そしてそれは、女性より男性の方が強いとか。
私も普通の人なので、その傾向があると思っています。
伝説的な成績をあげたファンドマネージャーのピーター・リンチも、ときにハイテク株に引き寄せられずには居られなかったそう。
私もどうしても、いま人気のある成長企業に関心が向いてしまいます。
客観的に考えて、自分が合理的な判断をできていると思えないので、今の個別株比率の高さでは良いパフォーマンスをあげることは難しいでしょう。
しかし、個別株投資もスキルアップと楽しむために続けていきたいので、小さい割合で取り入れようと思います。
ただし、銘柄選択の際はジェレミー・シーゲルの「株式投資の未来」やパット・ドーシーの「千年投資の公理」を十分参考にし、いくつかの条件をクリアした銘柄を選んでいきたいです。
理想のポートフォリオはこんな感じです。
通常のインデックスファンドで半分を占めて、残りの半分はより高いリターンを目指せる「半インデックス」にしたい。
コロナショックを利用して
資金を投入し、理想に近付けていこうと思います。