月収20万円の投資と家計簿

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ウォルト・ディズニー(DIS)購入

ウォルト・ディズニーは、テーマパークや映画等のコンテンツ事業がメインです。テレビ局やラジオなど様々なネットワークを保有し、コンテンツを配信しています。

言わずとしれた企業ですね。

 

コロナショックの影響をもろに受けた会社で、株価は下落。各国テーマパークの閉鎖、ムーランやブラック・ウィドウなど映画の公開延期などダメージはかなり大きくなりそうです。

アメリカでは19日から、必要不可欠な人員を除いた従業員の一時帰休が開始されます。

株価は、長期で見るとS&P500を大幅に上回っていますが、コロナショックで大幅に下落しています。

下図の濃い青がDISで、薄い青がS&P500です。

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yahoo! finance より

 

そんな逆風吹き荒れるディズニーに投資をしました。

その理由は

・割安な株価

・Disney+が好調

・強力なブランド

 

 

 

・割安な株価

yahoo!financeによると、実績PERが約17.5倍、PBRが約2.1倍、配当利回り1.7%となっています。

いずれも過去数年で最安水準です。

一般的な基準で見ると安くはなさそうに見えますが、ディズニーのような優良銘柄がこの水準まで下がることは、滅多にありません。

ディズニーの収益力からすると、コロナウィルスが落ち着いて景気が上向けば簡単に業績を回復させることができるので、「悪くはない株価」だと思います。

 

 

・Disney+が好調

約5ヶ月前に開始した動画配信サービス「Disney+」

先日、Disney+の有料加入者が世界で5000万人を突破したと発表されました。かなり好調な滑り出しです。世界でのディズニー人気をうかがい知る事ができます。

現在、北米や欧州数ヶ国、インドといった地域でサービスが開始されており、日本を含めた多くの国では今後サービス開始予定となっています。

まだ伸びしろが十分に残されています。

ちなみにNetflixが1億6700万人。すぐに追いつくかもしれません。

現在は多額の投資費用がかかっているため、収益化には繋がっていないようですが、今後多額のキャッシュを生み出すことが想像できます。

 

 

・強力なブランド

ディズニーは長年に渡って、強力なブランドを築き上げてきました。アメリカでも日本でも欧州でも、ディズニーファンはたくさんいます。

www.kakenpelo-blog.com

 

そして、その人気は先進国だけではありません。

私が注目したのは、Disney+の有料加入者5000万人の内、800万人がインド人であるということです。

インドといえば、少し前まではとても貧しい国で、急速に経済発展をしていますが、現在でも多くの貧しい人が暮らしています。

そんなインドでも、先進国と変わらずに強力なブランドを持っているのです。

今後新興国全体の所得が増大し、豊かになっていきます。

そのことは、ディズニーの業績にとって強力な追い風となるでしょう。

 

 

以上が、購入した理由です。

 

 

バフェットはかつて、ディズニーを保有し、その後売却しましたが、「売るのが早すぎた」と言っていたとか。

バフェットも認めるブランド力。

安くなれば、もっと買いたいです。