日本たばこ産業 決算説明会について
日本たばこ産業ホームページで見ることができます。
約2時間に及び、決算内容の報告から業績予想、質疑応答までありました。私のような素人には難しい内容なので、休日なのに疲れました。
内容をざっくりまとめると、
国内たばこ事業
・紙巻きたばこが需要減少
・RRP(プルームテックやアイコス)は当初の想定よりシェアが低い
・しかし、RRP市場の成長が緩やかになった
RRPは、防戦一方だったが課題がはっきりした
増税プランが数年に渡って提示されている
ことから、過去数年に比べて可視性が高い。
海外たばこ事業
・買収やシェア増によって販売数量が増加
・買収効果を除いたときの数量減少率は、総需要のトレンドより小さかった
・プライシング効果が発現した
・今後もシェア増加やプライシング効果などによって好調に推移するだろう。
事業全体の今後について
・今後3年間は目標である「Mid to high single digit」のMidを達成するプランはある。
・配当については、現時点で減配は考えていない。
配当性向が高くなることはあるが、キャッシュフローは十分にある。
動画を見た感想としては、
事業全体の成長が鈍化し、配当も据え置き予想で悲観的になっている人も多いと思いますが、
儲かっていることに違いないので、よい銘柄であることに変わりないと感じました。
配当利回りが高く、それだけで十分なリターンを得られます。金のなる木を買う感覚です。買い増し検討です。