【保有銘柄紹介】日揮ホールディングス(1963)
日揮ホールディングスの事業内容
日揮ホールディングスの事業内容は、国内外で石油・LNGプラント等の設計から建設工場まで行う総合エンジニアリング事業が中核となっています。
チャートと業績
シェールオイル革命による原油価格低下が、世界中の、石油業界に大きな打撃を与え、業界の株価は軟調に推移しています。
日揮では、受注残高の減少や複数のプロジェクトで追加工事費用の発生で、2017/3期は赤字になりました。
その後も株価はズルズル下落しています。
銘柄分析と売買履歴
2015年に取得し、最近買い増ししました。
平均取得単価は1914円。25%程の含み損を抱えています。
2015年に買ったときは、2014年につけたピークから40%ほど下落しており、かつネットキャッシュが多かったため取得しました。
結果的には、取得時期が早すぎて失敗でした。
しかし、最近買い増ししました。
理由は、原油価格は低いままで、私には今後の原油価格の予想はできませんが、
1.受注残高が回復し、相変わらずネットキャッシュは潤沢であること。
2.株価下落のそもそもの理由が、業界全体の問題であり、日揮の技術力に問題があったわけではないこと。
3.世界的に石油の需要は拡大し続けること。
以上の理由で買いました。
この判断がどうなるのか、今後の業績を注意深く見守っていこうと思います。